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2.高気密・高断熱住宅のスペック
当社の高性能住宅のスペック(2021年版)
スペックのポイント
①C値 + *②熱橋(ヒートブリッジ)防止 + ③高断熱
④さらにエアコン1台と空気清浄機で家まるごと冷暖房と新鮮換気のWハイスペック
*熱橋(ヒートブリッジ)とは…
木は断熱材じゃない! 冬のお寺の木の廊下や板の間が暖かいでしょうか︖
【* 熱橋】周囲の材料よりも熱伝導率が高く、熱伝達のための抵抗が最も少ない経路を作成する領域または部品です。(Wikipedia より)熱橋とは熱を伝えやすい部分のことです。木材も 熱橋の一つです。
高気密高断熱 + 当社独自開発のエアコン1台と空気清浄機(全熱交換型)によるダクト配管のスペック
断熱等性能等級4 Heat20 G2~G3相当
ここをクリックして、表を拡大してご覧ください。PDFが立ち上がります。
①高性能住宅をつくるための基本=高い気密性
まず、隙間のほとんどない家を作ること。 これがすべてのベースです。 C値測定は、必須。0.5以下を目指します。
②熱橋(ヒートブリッジ)対策
金物は熱を伝えますが、木材自体も実は熱橋。 高性能断熱材の8倍も熱を伝えてしまいます。 Ua値のような数値には表れない冷えを感じるでしょう。 柱、梁、土台、構造用合板など、外壁面の1/8を『木の熱橋』が占めています。
③熱橋のこと考えたら、外断熱の方が有利。屋根、外壁、基礎
ただ、わたしは、できれば6地域の千葉県で基礎断熱はあまりやりたくない。理由は、床下の木材の通風を確保して、シロアリ、床下の木材の腐朽を進めたくないから。そこで、床断熱の欠点である土台、大引きの熱橋を防止するため、二重断熱を採用。従来の床断熱の欠点を克服。
④全熱型一種換気とエアコン1台をドッキング。
コロナ時代こそ新鮮空気は重要。ダクト配管は、構造と同時に検討します。
風量測定は、一種換気システムでは、気密測定同様、必須。 家族全員の健康を守ります。
気密テープは、高気密住宅の必須アイテム。目下、当社はドイツ製の高性能気密テープ、ユラソールを採用。従来のものとは粘着力と劣化が違います。